2014年10月30日

スイカを忘れちゃた! i i immm

浦和駅の近くで事業集会があるので、大慌てで近くのバス停まで走りました。
頼りにしている夫は、脚を痛めて病院に出かけています。
ま、いいか・・・っていうくらいの感覚でバスに乗ろうとしたら、アレ?有るべきところにスイカがありません!昨日着たものを頭に浮かべて、あ、柄パンツの後ろポケット!
う〜ん、どうしようと考えたけど、なるようになるさ!

バスが来て乗りこもうとして、あ、なんかするんだっけねと思ったけど思い出せなかったので、ま、いいかと乗りこみました。なんか、チケットみたいなもの取らなきゃいけなかったみたい!
さて、降りようとしてお金を探ったら細かいのがありません。料金表を見たら180円だったので200円BOXに入れたら「お釣りは出ませんよ」と運転手
「え、どうして?」と私
「両替してくださいって書いてあるでしょ」
「あ、そうなのね、知らなかった」
運転手さんは、認知症か?と言わんばかりの顔で、両替して20円お釣りをくれました。

JRに乗ろうとして、首が痛くなるような格好で料金表を眺め160であることを発見。
なるほど浦和まで160円、バスより安いんだと感心!

帰りは勿論、もたもたせずに切符を買いましたよ。

スイカを使うようになってから少なくても5〜6年は経っています。
便利なものを使っていると、基本的な感覚が退化するんですね。
勿論個人差はあるでしょうけど、私のように、便利な手段に慣れてしまうと基本形が吹っ飛んでしまうような性格のなまけものは、退化する一方!!!
頭のネジの巻き直し!ですね
posted by たるこ at 22:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

日曜日の朝のエンターテイメント

今日は日曜日
昨夜、独りで深夜作業をしていたので目が覚めたら7時半!
大変!とそそくさとトイレ、洗面、体重測定をしてテレビ!
8時からの“サンデーモーニング”をじっくり見る。

本質的には民放が好きでない私は、NHKを見ることが多い。
民放のコマーシャルで“なんじゃこれ”みたいなアギトイものは見たくないから。

進行役は関口宏、コメンテイターは主役のリーダー的な人の他は入れ替わるけどみんな偉そうでないところがいい。でも、一流の知識人ですよ。
政治、世界、スポーツ、芸能、どれもみなウン、ウンとうなずけるレベルで分かり易い。
見方によっては突っ込みが足りないと言われるかもしれないけど、日曜の朝の番組としては爽やかさが感じられるくらいがいい。

今日は女性のコメンテーターが三人並んでいて壮観だった。
一番面白いのはスポーツ!相撲、野球、サッカー、テニス・・・・その他突っ込み方が面白くて、張本さんの歯に衣きせない口調には大笑い!

来週も待ってるよ〜
posted by たるこ at 12:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

茶革 no 茶革の手帳

え、黒革の手帳じゃないの?
それは松本清張の推理小説でしょ、違うのよ。

昨日、仕事場にハンコ押しに出かけたら「手帳用の革のカバー、使いますか」と聞かれ使いますよと答えたらきれいななめし皮の茶色の手帳カバーをもらいました。
下請け作業の廃棄物のなかでみつけた物のようです。
手に取ってみて革の表面を触っているうちに、十年を越える昔の懐かしい光景が甦ってきました。

浦和、大宮、与野の三市が合併してさいたま市になることが決まったころ、与野市の障害福祉に関わって一緒に頑張って来た当時の障害福祉課の職員の有志の方から革製のカバーの掛かったずっしりした手帳をいただきました。いっしょに頑張った友情の証みたいなもんです。
赤みががった茶色のずっしりした手ごたえのカバー。
年ごとにレフイルを入れ替えて十年は使いました。
年末に暦や住所録を買い足しに行くのが、年中行事になっていました。
でも、年とともに革の角々がこすれて白くなり、全体がしみだらけでした。
それに、年とともに重くなってカバンの中の負担になっていました。
つまり、私の高齢化!
大事な旧障害福祉課の方にごめんねと言いながら、書棚に仕舞いました。
今は毎年、厚さ5ミリくらいの一年手帳です。
でもね、これも同じ形の手帳の表紙の色を毎年取り替えて選ぶのが楽しみでした。

もう少ししたら、カバーに合ったカレンダーや住所録やメモ帳を買いに行きましょう。
な〜んて、きれいな革をさすりながら考えているところ。
人生は、なんでも楽しまなくちゃ!

posted by たるこ at 10:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

ジュリアスシーザー異聞

さいたま芸術劇場にシェクスピア劇“ジュリアスシーザー”を観に行きました
舞台いっぱいに拡げられた、圧倒されそうな灰色の階段
頂上にはギリシャ神話に出てくる巨大な灰色のおおかみ。そのオオカミの下で乳房に吸い付いている三匹の子オオカミ・・・・・
雰囲気はまさに神話の世界!

私の左隣の席は空いていましたが、見回してみると満席状態
私は芸術劇場のメンバーなので、上演が決まると案内が来てチケットの予約をしてあったので極上の席!

開幕して30分くらい経ってから、私よりやや年下くらいの女性がやっと席に着きました
はあはあ言っています
駅から駆け足で来たのかな・・・・
休憩時間になったら彼女が話しかけてきました
「一本電車を逃がしてしまったら、この時間ですよ。どちらからですか」
「私はさいたま市内ですから、歩いて15分ですかね」
「まあ、歩いて来られるんですか? いいですねえ」
「どちらからですか?」
「私は神奈川なんですよ。急行を一本逃がしてしまったら30分遅れました」
「まあ、横浜あたりからですか?」
「横浜って言うより小田原に近い所で、早雲山って知ってますか?」
「ああ、知ってますよ」
「あそこの近くなんですよ。電車に乗ってるだけで一時間以上ですね」

シェークスピアがすごいのか、蜷川がすごいのか、役者たちがすごいのか、ともかく圧倒されてぐったり疲れた“ジュリアスシーザー”でした。
でも私は、歌舞伎の雰囲気に共通するこの舞台、この演出、この大げさな演技が大好き!

次は“ハムレット”のようだから、また観に来るぞ〜
posted by たるこ at 22:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

大切なともだち

「あれ、ヤコさんだ!」
NHKのテレビを見ていた私は、ビックリして叫んでいた

10月10日
1964年、50年前のこの日の東京オリンピックを振り返ってのインタビューだったようだ
そう、ヤコさんはあの頃、東(あづま)龍太郎京都知事の秘書をやてたんだっけ!
「開会式の日はすばらしい青空でしたね」との問いかけに「東さんは自慢をしない方でしたけど、あの空をご覧になった時は、いい天気だろうってうれしそうでしたね」
渋谷の道玄坂にあった都知事公舎に遊びに行ったこともあったね

ヤコさんと私は、たくさんの弟妹をもった長女という家庭環境がそっくりで、敗戦後の中学一年のころからのともだち。
一番印象に残っているのは、高校のころ、もう一人の友達と遊びに行った時、出前でとってくれたにぎり鮨!
終戦後のモノがないころにごちそうになったあのお寿司の味は、いまでも忘れられない
私が、大学卒業後の就職難でなかなか就職が決まらなかったとき、お父さんを動かして道を開いてくれたのよね

今は、老人施設に入っている同級生のお見舞いに一緒に行ったり、歌舞伎のチケットを取ってくれていっしょに歌舞伎座に出かけたり、年末に谷中の蕎麦屋に年越しそばを食べに行ったり、幾つになっても私のわがままをふんわりと受け止めてくれるかけがえのない人。

独身で、まだ重いものをたくさん背負っているから、きっと私よりも長生きするでしょうね!

posted by たるこ at 11:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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