どんよりした空からちらほら粉雪が舞い降りてくる寒〜い日だったけど、夫に送ってもらって震えながら出席。
「新館」という名称で利用者に親しまれている建物は、利用者、家族、職員とたくさんのお客様でむせかえるような温かさ!
今年の新成人は男性が一人
私がひと月に一、二回の味噌汁造りに出かけていくと、「僕はサトイモが好き」はいいけど「何々はきらいだから、入れないでください」なんていうので「嫌いなら食べなければいいのよ、あなたのためだけに作ってるんじゃないからね」なんて、いじわるばあさんそのものみたいに話をし合う、スマートボーイ!
今日はご両親とも都合がつかないとかで欠席。
なんか、さびしいなあ〜〜〜なんて思っちゃったけど、これも、大人になる第一歩の試練かなあ・・・・
私は挨拶を依頼されて、親は一生子の面倒を見られるわけではないから、少しずつ手を放して、しっかり大人にしてください。もちろんわが子の障害に合わせて、少しづつねというお願いをした。
別室でお茶会をしたけど、これがまた、楽しかったね。
なかには、お付き合いが30年以上という利用者もいるけど、昨日まで一緒にいたみたいな話をしたり、私のお菓子をあげたり、「この頃はおうちから脱走しなくなりました?」ってお母さんに話しかけたり。
帰りには祝賀会場に飾ってあった大きな生け花を「これは、毎年たる子さんに差し上げることになっているんですよね」って言われて、ありがたくいただいてきた。
早咲きの桜や、ピンクの百合やそれから、それから・・・・我が家の玄関は一足先に春がきたみたい!
私は、ゆる〜〜〜〜い絆でつながれたこの人たちが大好き!