2015年05月16日

母の日

グループホーム暮らしをしている娘がお休みで帰ってきた。
自己主張が強くて、ふてくされていることが多かったけど、けっこうおとなになったなあと思うことがある。
障害はあるけれど、人の中で生きていくすべを獲得したんだなあと思う。
近くにいるから安心。
仕事も頑張っているようだし、遊びに行くことが自由にできるから、のびのびしている。
子供じゃないから細かいことは言わないと決めたから、親も楽になった。
「親なんてめんどくさい」から「手伝ってあげないと・・・」レベルまで行ったかな。
頼もしくなったね。

「お母さん、母の日のプレゼント買いに行こう」
「お金、いくら持ってるの」
「千円」
「う〜ん、足りなかったらお母さんが払うか?」
「そうしよう」

大人色の花が、玄関先を飾っている。

あの日は、息子も赤いカーネーションを持って来てくれたんだっけ・・・
しあわせ!
posted by たるこ at 22:29| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

「西太后」を読む

いいお天気!
いきなり夏になったような暑さ!
どこかで30度だって・・・・
今日は「ネバナラヌ」ことは何もなくて、昼過ぎから庭に直径2メートル余りのパラソルを広げてベンチに寄りかかって図書館から借りてきた本を読む。

「西太后秘録」
近代中国の創始者というサブタイトルが付いている。中国というとてつもなく古く、とてつもなく大きい国の近代化に貢献した女性だそうだが、今まで読んだ西太后を描いた作品は、例えば日中戦争のころの作品の中ではとてつもない悪女として描かれていいた。
子供のころから本を読むのが何よりの楽しみだった私、西太后の名はしっかり頭に入っているが、読み始めたらずいぶん前に見た映画の場面などが甦ってきて、面白くて止まらない。
300ページ余りの上下二冊に分かれた本だけど、今やっと下巻の50ページのあたり。
日本の皇室と違って、何時どこで味方が敵になって殺されるかわからない。
必死で生きていた西太后。今までの印象をどう変えてくれるのか、あと三日くらい掛けて読みたい。
posted by たるこ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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