2015年06月16日

わっ、パラソルが飛んでった!

近ごろ少し時間のゆとりができた私の楽しみは、庭の真ん中にベンチを置き、直径2メートルはある日避けのパラソルをベンチの横に差し込んで、風に吹かれて本を読むこと。
背中とお尻に厚めのクッションをあてがい、ときどきはうつらうつら・・・・
「今日は風が強いなあ」と思いながら、なにやらガリガリという音を聞いてはっとしたら〜〜〜
ああつ〜〜〜〜
巨大な水色のパラソルが、開いたまんま空の上に飛んでい行くではないか!
「きゃあ〜〜〜」叫んだけど、周りに人影はない!
呆然として見上げていたら、次の風でふわっと屋根の上に落ちてきた。
「お〜い」と夫を呼んだけど、見当たらない!

どうしよう、屋根になんか上がれないよ、と呆然としていたらまた風が吹いて、ふわっと浮き上がったパラソルが落ちてきた!
「当たったらたいへんだあ〜」
逃げましたよ!
でも、巨大なパラソルはゆっくりと落ちてきて、ドジなわたしでも捕まえられちゃった。

よかったあ〜
夫が見てたら怒鳴られるところだったね!
posted by たるこ at 22:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月06日

三度目の新歌舞伎座異聞

「歌舞伎座、取れたわよ」
「わあ、いつ?」
中学、高校以来・・・だからもう66年前からの友人からの電話で、昨日二人で歌舞伎座に出かけた。
夜の部だというので、帰りが心配だって夫が用事を作って同行してくれた。
地下鉄を降りて、浅草へ行くという夫と別れて地階の売店に行ったら、もうすごい人の群れ!
お弁当とお茶を買って客席に着いたら、花道の脇2列目、前から4列目。
極上とは言えないけど、花道の七三のあたりで、出の時も引っ込むときも目の前で立ち止まって所作をするので、背中からまじまじと見てしまった。
こんな席で見たのは初めて。一〇分ほど遅れて現れたYさんと小声でおしゃべりしていたら、前の席の人が振り返って睨まれてしまった!

ほんとのことを言うと、世話物のしっとりしたのが見たかったけど、もっとほんとのことを言うと、友達と食べたりしゃべったりこの雰囲気を味わったり、それだけでうっとり〜

幕間にトイレに行って帰ってきたら,Yさんが大きなアイス最中を買ってきてくれて、夢中で食べちゃった。「ああ、おいしかった」と言ったら「そう、よかったわね」と彼女!
なんか、中学時代に戻ったみたい!

舞台がはねて、夫と落ち合ってYさんと三人で、地下のターリスでコーヒー飲みながらまたおしゃべり。
時計を見たら「大変、10時よ!」

地下鉄で途中まで行ってYさんと別れ、京浜東北に乗り換え、やっと一つだけ席が空いたので私が座り、夫としゃべっていたら、隣に座ってた恰幅のいい男性が話に割り込んできた。
「?・・・酔っぱらってんですか」って聞いたら「酔っぱらってます」だって!
でも、面白いから「うちの亭主も酔っぱらってんですよ」って言って大笑い!
話を聞いていたと見えて、「大学、Wですか、実は僕もWなんです」
「あら、そうなんですか」

そのあとは忘れた・・・・
袖振り合うも多少の縁・・・・
すてきな一日だったなあ〜


posted by たるこ at 01:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

母の日

グループホーム暮らしをしている娘がお休みで帰ってきた。
自己主張が強くて、ふてくされていることが多かったけど、けっこうおとなになったなあと思うことがある。
障害はあるけれど、人の中で生きていくすべを獲得したんだなあと思う。
近くにいるから安心。
仕事も頑張っているようだし、遊びに行くことが自由にできるから、のびのびしている。
子供じゃないから細かいことは言わないと決めたから、親も楽になった。
「親なんてめんどくさい」から「手伝ってあげないと・・・」レベルまで行ったかな。
頼もしくなったね。

「お母さん、母の日のプレゼント買いに行こう」
「お金、いくら持ってるの」
「千円」
「う〜ん、足りなかったらお母さんが払うか?」
「そうしよう」

大人色の花が、玄関先を飾っている。

あの日は、息子も赤いカーネーションを持って来てくれたんだっけ・・・
しあわせ!
posted by たるこ at 22:29| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

「西太后」を読む

いいお天気!
いきなり夏になったような暑さ!
どこかで30度だって・・・・
今日は「ネバナラヌ」ことは何もなくて、昼過ぎから庭に直径2メートル余りのパラソルを広げてベンチに寄りかかって図書館から借りてきた本を読む。

「西太后秘録」
近代中国の創始者というサブタイトルが付いている。中国というとてつもなく古く、とてつもなく大きい国の近代化に貢献した女性だそうだが、今まで読んだ西太后を描いた作品は、例えば日中戦争のころの作品の中ではとてつもない悪女として描かれていいた。
子供のころから本を読むのが何よりの楽しみだった私、西太后の名はしっかり頭に入っているが、読み始めたらずいぶん前に見た映画の場面などが甦ってきて、面白くて止まらない。
300ページ余りの上下二冊に分かれた本だけど、今やっと下巻の50ページのあたり。
日本の皇室と違って、何時どこで味方が敵になって殺されるかわからない。
必死で生きていた西太后。今までの印象をどう変えてくれるのか、あと三日くらい掛けて読みたい。
posted by たるこ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

ころんじゃった〜2

転んだのは2月の27日
午前中から出席していた会合だったけど夕方までかかって、帰るころにはシトシトと雨が降っていた。
大きめのバッグを左手に、右手には資料の入った袋。家に電話したら「飲んじゃったから運転できないよ〜」と、連れない返事。
まあ、このくらいの雨ならと外に出たら、もう街灯はついてるし雨も少し強くなったみたい。
急ぎ足といっても、坂道を登っていくような道はすべるし荷物は重いし、前のめり気味に歩いていたら・・・
あ〜〜〜っ、つんのめってころんだ!
荷物はしっかり掴んでいたけど、なんだか顎のあたりが痛い。しばし立ち上がれず、泣きたい気分!
触ってみたけど血も出てないようだから、帰りたい一心でびしょ濡れになって速足で歩く、歩く・・・

次の日の朝、起きて洗面所に行ったら、あ〜〜〜〜あごから下へ喉の方へみごとな青あざ!
隠しようがない!
それでも、タートルネックと絆創膏でいくらかは隠したけど、むざんな有様
一週間くらいかかって消えた時にはホッ!

これでもうこの件はおしまい!と思ったら、左手の甲の親指の付け根あたりが痛い。
少し腫れていて、押すと痛い。親指を動かすとぴりぴりする。
なんだろう、ええっこの間転んだときやったのか?
骨折?
二カ月近く経ってるのに?
電話帳広げて一番近い整形外科に行ったら、すごい人の数
2時間近く待ってレントゲンとったけど、骨折はないということ。
湿布薬出しますか、貼ってみてくださいだって!

手の甲に湿布貼って三日目、「腱が腫れてるんでしょう」が当たりだったみたい。
転んでいいのは、按摩さんだけですね!
posted by たるこ at 16:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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